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生命保険と損害保険、株を買うならどっちがおすすめ?

グラフ

保険株も日経平均全体の値動きに連動して上昇します。
損害保険株は株式を含む多くの資産を所有しているので上昇度合いがダイレクトに伝わって行くのです。
損害保険株は、保険業そのものの収益よりも保有資産が値動きで評価される傾向があります。
したがって日経平均が値上がりしているうちに損害保険株を購入する事はお勧めできます。
損害保険は長年自動車保険の赤字に苦しんで来ましたが数年以上前からの料金改定によって、利益率が大幅に改善されましたし、他事業での収益も上げており、経営体質は改善されています。生命保険会社も資産を多数保有している事には変わりありませんが、生命保険株は長期金利の変動に大きく影響を受けます。
長期金利上昇時に生命保険株は買われ、長期金利下落時に売却される傾向があります。
その理由は、長期金利が保険契約の価値に影響を与えるからです。
この特性を見ておけば生命保険株の売買のタイミングがわかります。何十年も継続する終身保険契約引き受けを行った保険会社は同じ数十年の期間、固定金利で資金調達を受けたのと同じです。
長期金利が低下すると資産を債券で運用する生命保険会社の利益は下がり、長期金利が上昇すると生命保険株の運用益は上がります。
生命保険会社は長期固定負債を抱えているのと同じです。現在長期金利はかなり低い水準での推移しかしていませんし、今後も上昇傾向は難しいでしょう。
したがって様々な銘柄の中から選択して、現時点での景気動向を見るなら保険株としては損害保険株に投資する事が勧められます。
損害保険会社は生命保険会社と違って長期金利には影響を受けず、保有する株式や不動産価値を見ておけばいいのです。
もちろん損害保険会社本業の収益も見て事業展開が健全に行われている銘柄選択が大切です。ただし、長期保有を視野に入れて今後長期金利が上昇していく事を期待する人、固有の銘柄を検討した際に有利な材料があれば生命保険株をお勧めできます。
投資先一覧の中から将来性を見込める銘柄を選ぶといいでしょう。

その他の保険株とは

保険は大きく分けて生命保険と損害保険に分けられるものですが、損害保険の中には様々なものがありその種類によって株の値動きも大きく変わります。
つまり、投資する対象を選ぶ際にはその値動きの傾向を十分に把握し投資を行うことが求められます。
住宅に関わる火災保険や地震保険等は一般の損害保険に比べその価格が安定しており、長期的な投資の対象としては非常に安定しているものとなっています。
そのためこれらの銘柄に投資を行う際にはそれぞれの会社の状態を充分に確認し、安定的に経営を行っているところを選ぶことが大切です。保険株の株式投資を行う際には、保険の特徴や将来性を十分に見極めることが必要です。
近年では様々な災害も多く発生しているため、従来のように火災保険や地震保険も安定的な経営を行えているとは限らない状態となっています。
東日本大震災や広島の土砂災害のような大きな災害が発生した場合、保険金の支給は大きな会社にとっての負担となります。
そのため、経営体力を充分に確認し見極めないと経営自体が危なくなってしまい将来的に大きな負債を抱えてしまうことも多いのです。このような理由により一般的に保険の種類によってその他の銘柄の変動に影響されてその値が変化すると言われることも多いのです。
単純に個々の保険会社の経営状態を考慮して、投資先を選ばないといけないケースも少なくありません。
そこで、その他の保険株に投資する際にはそれぞれの会社の状態や銘柄の状態をよく知り、安定的に経営を行っている銘柄を選ぶことが重要です。
これらの情報は最近では銘柄一覧の中に記載されていることも多いのでこの情報を十分に確認し、個別に判断しながら投資を行うことが必要となります。